HITMAKINGZ — アーティスト診断をゲームにする
映画にちなんだ 7 つの原型、8 段階の計画、Static から Supernova までの 7 レベル。アプリはこうしてアーティストをノイズからシグナルへ導く。

「Lazy」のアートディレクションは撮影前に書かれていた。選び抜いた 3 本のリファレンス、5 色、ごく少量の効果、そして禁止事項のリスト。

« 怠さは、効果を足して撮るものではない — 画に呼吸をさせて撮るものだ。 »
クリップのバイブル、冒頭のルール
「Lazy」はアーティスト 27 のアンビエント・トラップ。冷たく、観照的で、落ち着いている。アートディレクションの出発点は、神経質なドリルの「18」とは逆を行くことだった。あとはすべて、上のルールから導かれる — 足すのではなく、引く。
このプロジェクトでは、私がアートディレクション、T4R が監督とカラーグレーディング、Amzyblk が撮影を担当した。ここでのアートディレクションの役割は、先に決めておくこと — 撮影と仕上げで推測させないために。リファレンス、VFX バイブル、ムードボード、すべて資料に書いてある。
リファレンスをまるごと採用することはない。一つひとつについて、何を取り、何を断るかを書く。
効果のリファレンスは技法であって、パレットではない。元の色は中和する。
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バイブルはどの効果を使うかだけでなく、何回使えるかも決めている。
このクリップで禁じた効果は十個 — データモッシング、ピクセルソーティング、顔まわりのパーティクル、粒子化して崩す表現、被写体を追う色付きシルエット、監視インターフェース(タイムコード、REC)、強いグリッチ、金色のレンズフレア、ホイップパン、速いデジタルズーム。そして名前だけ挙げて一度も出さない色が四つ — 赤、蛍光グリーン、金色の黄、マゼンタ。



グレーディングの流れも撮影前に書いてある。S-Log3 のラッシュ(Sony FX30、4K)→ Rec.709(変換、ノード 01)→「Lazy」グレード(ノード 02〜06)→ VFX(Fusion / After Effects)→ マスター(16:9 + 9:16 が三種)。T4R はこれをマスターまで守った。4K で 2 分 22 秒、16:9 と、Reels・TikTok・Shorts 用の縦型 9:16 三形式。
プロジェクトのページには、各カットのラッシュとマスターをピクセル単位で重ねる比較装置がある。バイブルが何を生んだかを見るには、これがいちばん早い。